綺麗事ばかりじゃない

日々のモヤモヤ日記~溜め込まずにどんどん吐き出そう~

妻ってなに?母親って何?

続けて投稿です。

疲れているのかな自分。

 

皆さんは、特に既婚者の方は夫婦生活どうされてますか?

いきなり何を聞いてくるのかと思われたでしょうが、切実です。

 

夫婦って、元々は他人同士ですから価値観がすべて一致することなんてほとんどないですよね。

どんな年齢層にしろ、結婚年数がどれほどだったにせよ、夫婦生活、主にコミュニケーションは必須なはずが、蔑ろにされているナンバーワンだと思っています。

 

よく言えば空気(ないと生きていけない)、悪く言えばいて当たり前。

空気と意味がよく似ていますが、後者は前者とは全然違うと思うんです。

 

空気はないと生きていけませんから、何とかして側に置いておきたい、確保しておきたいと思いますよね。

後者は、いて当たり前だけれど、いなくなって「お?」と思うことはあっても、別にいいやと思えるもの、の違いでしょうか。

 

例えていうなら家電とか。

レンジや冷蔵庫や炊飯器や洗濯機は、あって当たり前のもので、なければ不便を感じますがなかった時代は確かに存在し、その時々に人々は工夫して乗り越えてきましたよね。

 

しかし、空気がなかった時代はありません。

人類誕生以前ならあったでしょうが、人類が誕生してからはないはずです。

宇宙に酸素がないことはよく知られていますが、そのために酸素ボンベや空調設備などを備えて行きますよね?

 

これが、「空気」と「あって当たり前」の違いだと思うのです。

 

私の祖父は、私が小学2年だか3年のときに自殺しました。

ド田舎の跡継ぎでしたので、親兄弟親戚縁者その他の面倒を一切見ていたので、一つうまくいかなくなると責めらていて、それを苦にしての自殺だったそうです。

地方にいくほど、長男教が根強いですからね。

まだ63歳でした。

 

よく、夫婦は慣れてくると「空気みたいなもの」と言われますが、本当に空気なら、祖父が亡くなった後、何十年も祖母は生きていないはずですが、いまだに健在です。

どっちかというなら、「いて当たり前」の感覚だったのではないでしょうか。

いなくなる=死ぬと、寂しいとか心に穴が開いたとか、人によっては「清々した」なんて方もいらっしゃるでしょうが、その後も生きているというのは、「いないのにも慣れた」ことであって、本当に「空気」なら生きていけませんよね。

 

言葉って難しいですよね。

 

「人は生まれてくる方法は一つなのに、死ぬ方法はたくさんある」

これは、ある漫画からとった文章です。

結局、生前に誰に会おうが何をしようが、死ぬときは一人。

一緒に死んでくれる人なんていないんですよ。

 

脱線しましたが、夫婦生活、どうされていますか?

うちはレスです。

旦那が拒否しています。

私も、誘っても拒否されるからと思って、最近は誘ってもいません。

旦那は私とが初体験で、年齢も遅かったのでまだ枯れているとは思えないのですが、普通の雰囲気でもスルーです。

 

夫婦においてセックスは大事なコミュニケーションだと思うので、それがなくなると一気に何かが否定された気持ちになります。

まぁうちは離婚がどうのとか言っているので、セックス云々どころじゃないっていうのもあるんですけどね。とりあえずは離婚せずに、お互いに嫌なところを改善していこうって話にまとまったのですが、レスは継続中です。

 

結婚って厄介。

好きな人と一緒にいられる!と思いきや、相手に不信感や不満が出てきたときに他の異性(または同性)で遊べない。

遊ぶと不貞行為になってしまう。

窮屈に感じませんか?

 

特に拒否されている方は、拒否している側にはそれはそれで何か理由があるのかもしれませんが、言われないと分かりません。

他の方法(手を繋ぐ、業務連絡ではない会話がある、適度なスキンシップがある)でコミュニケーションがあるのならいいのですが、うちは皆無。

 

皆無です。

 

なので、セックスを含むコミュニケーションは一切ありません。

会話も、業務連絡的なものもないので、もはや壊滅的ですね。

「この人に話しても無駄」と思ってしまうと、自然に話したくなくなりますし、相手からどんな話をされても、スマホ片手に「ふーん」です。

もちろん、聞いていません。

 

時間になったら寝る、朝になったら起きてお弁当の支度して学校と幼稚園に送り出して、残った家事をして買い物をして帰宅してお昼を食べて、午前中にやった家事の後片付けをして、幼稚園のお迎えに行き、ほどなくして小学校からも帰宅した子どもたちに洗濯物を出すように言ったり宿題を見たりして、そのうち晩ごはんの準備とお風呂の準備をして、でき次第お風呂とごはんと明日の支度を済ませ、寝かしつけ。

それから役員の仕事をし、眠くなったら翌日のお弁当の準備や行事の確認をして寝る。

そして朝起きて…の繰り返しです。

 

別に、無人島とかで刺激的な毎日を送りたい!というわけではないのです。

安定しているといえば聞こえはいいですが、上記の流れに、旦那が入っていないことにお気付きでしょうか?

 

そう、いつ帰ってきてても、気にならない。気にしてない。

唯一、前日に食べた後片づけをせずにシンクに残っていると、お弁当作りに支障が出るし見た目も嫌なので、そこは片付けてもらいますが、食洗機に入れるだけ、洗剤入れてスイッチ押すだけですから、何時間もかかるわけではない。

 

例え手洗いだったとして、それが何百個あるというのでしょうか?

 

旦那がソファで寝ていようが、何時に帰ってこようが、お風呂の栓を抜いて食器を食洗機に入れて回しておいてくれたらいい。

存在自体が「無」?

 

小さい頃、両親がそんな感じでしたので、幼心にも「こんな結婚は嫌だな」と思っていましたが、同じ轍を踏むことになろうとは。

よもやよもや、ですね。