旦那元気で留守がいい
おはようございます。
さて、更新しましたよ!(10日も経っているのになぜか偉そう)
今日もダラダラと書いていこうと思います。
前回、旦那から本を投げられた件ですが、翌日、以前も別の怪我で診断書を書いてくれた整形外科に行ってきました。
結果は、ガッツリ骨が曲がっていました。
あの、人が亡くなって火葬したとき、頭蓋骨の鼻の部分で残るところといえば分かりやすいかな…。
軟骨じゃないところです。
レントゲンも取りまして、もちろん診断書も書いてもらったのですが(急な出費だったので、事後承諾になりましたが上の子の貯金を借りることになってしまいました)、
以前も家庭内暴力でお世話になった病院なのですごい気にしてくれ、近くの大きな病院の耳鼻科に紹介状を書いてもらいました。
大きい病院ってなかなかすぐの予約が取れないのですが、鼻の骨ってすっごい薄いらしくて、スポーツやっている人はよく折ったりするくらいらしいです。
よほどひどくなければ、曲がったまま放置する人も多いらしいのですが、それだと呼吸困難とかにもなりやすいとかで、2週間以内の診察と言われました。
なので急いで予約を取ってもらえたのですね。
仮にも頭蓋骨なのだから、少しは硬度もってよ…なんて思いましたが、その病院でも(整形外科のレントゲンデータは持っていきました)、CT検査をして、それでも先生は手術してもいいものかどうか迷っておりました。
というのも、鼻の手術とは鉗子(ハサミみたいな器具)を鼻の穴に入れて骨を持ち上げる手術らしいのですが、骨が薄い上にほんのーーーりヒビが入った程度だろうということで、無理に鉗子を入れて骨を持ち上げたら、他の骨まで引っ張られて折れてしまうだろうということで、経過観察になりました。
担当してくださった先生…めちゃくちゃイケメンだったのですよ…
CT検査の前に内視鏡で鼻の穴の中を見たのですが、鼻毛!!!
ギャー!!!イケメンに鼻毛見られたーーー!!!
たぶん、実母の死以外では今世紀最大のショックだったかもしれません…。
いやね、鼻〇ソがなかっただけでもよかったのですが、恥ずかしすぎて悶死しそうでした。。。
くだらない。
はい。すみません。
ともかく、手術にならずに済んでよかったです。保険金欲しかったのですが…。
続きましては、いつもの通り旦那の愚痴です。
前回、私がソファで寝ていると書いたのですが、ランクアップ?をし、今では畳の上で寝ています。
というのも、春休み中ずっと一家揃っていた時、旦那はコロナにも関わらず在宅で仕事をしていたのですが、昔で言うところのタイムカードですかね。
パソコンで始業前にログインをしないと、出勤扱いにならないor遅刻扱いになるんだそうで。
でも在宅ですし、私も子供たちも早く起きなきゃいけない理由はないので(かといって昼とかまで寝ているわけではありません)、のんびり起きていたら、旦那は私を起こしてからでないとログインできない!とか言い出して、私のせいで間に合わなかった!!!と怒鳴ったのです。
それならば、リビングのソファで寝れば、いつ旦那がログインしようと関係ないっていうことで私がソファで寝ていたのですが、この前の日曜、朝から仮面ライダーを見たい子供たちが、私が寝ていると見にくい!と怒ったので、んー…それなら仕方ない、お座敷で寝るか、となったわけです。
畳ですからね、クッション2つを敷布団代わりにして、毛布を掛けて寝ましたが…肩腰痛い。
寝れるんですけどね、痛いんですよ。
そのせいか早起きできたので、一昨日と昨日のお弁当を作るのには楽でしたが。
かといって毎日こんなに痛いのは無理!と思いまして、昨日は寝室から私の敷布団を持ち出して寝てみたら…
なんて柔らかい…♡
今日、下の子の幼稚園が午前保育なのでお弁当が要らないのもあって、ちょっと寝坊しました。
とは言っても6時半頃でしたけど。
ここで、日曜の夜に旦那に言われたことを書きます。
きっかけは、某元アイドルの旦那さんの話からでした。
素敵な旦那様で、奥様ラブ♡なのですが(夫婦すごい仲がいい)、毎年感謝を込めて花束をあげているのをネットで見たとき、素直に「いいなぁ、ロマンチックだなぁ」と思ったのです。
別に私は花束が欲しいわけではなく、気遣いというか、「いつもありがとう」と表現してくれる旦那様の気持ちが素敵だなと思ったのですが、うちの旦那はダメ出しをされたと思って、
「そんなに言うなら、お前がいい奥さんになれよ!!!」
と言ったのですよ。
うーん、いい奥さんか…。
確かに、その某元アイドルの奥さんは、子供が多い上に仕事もして、家事育児にも手を抜かず、旦那様を支えて、私から見ても「完璧だなぁ…」と自分と比べては遠い目をしてしまうのですが、やはり芸能人ですからね、表面はキラキラしていますよ。
その方のブログの中に、たまに愚痴も混ざっていたりして、私は「芸能人って、キラキラな部分しか見せられないのかもしれないけれど、実情はどこも一緒だよね」と思うのです。
子育てだって、芸能人だから楽なんじゃないし、むしろあることないことスクープされたり炎上したりして、かなり気を遣っていると思うんですよね。
経済的にはシッターや家事代行を頼めても、自分がやってしまう人もいると思う。
小さい子供とずっと家に一日中いたらイライラするし、宿題やれって言ってんのにやらない子供だっているはず(ソースはうちの上の子)。
だからこそ、いい奥さんって何なんだ?と思ったのです。
働くこと?
家事育児完璧にすること?
旦那様を支えること?
私は常に思っているのですが、
母親も人間です。
支えてほしいときもある。
家事育児をガッツリやりたくてもやれないときがある。
疲れ果てているときだってある。
それなのに、なんで妻や母親ばかり旦那様を支えなければならないのか?
それが「いい奥さん」なら、私はいい奥さんでなくていい。
私だって、綺麗に片付いた部屋でゆっくりしたい。
家事もしたくない(爆)
あれこれ言わなくても子供に宿題してほしい。
幼稚園に行きたくないってぐずられたくない(ちょうど今朝の出来事)。
今日こんなことがあったって話を聞いてほしいし、相手の話も聞きたい。
そもそも、芸能人が(インスタ映えかもしれないけれど)、パートナーに花束を贈るのを、ロマンチックでいいなぁと思うことすらダメなの?
別にあんたから欲しくねぇよ
つか鼻の骨の慰謝料払えよ
手術してないからって、家庭内暴力には変わらないからね。
離婚してないからって慰謝料が発生しないわけじゃないからね。
今は、私は水面下で動いているだけ。
寝るのも別だし、お弁当は作るけれどごはんもさっさと片付けちゃうし、表面上は何もないようにしているけれど、内心は気持ち悪くて顔見られないから。
そうそう、旦那がいないと楽って気付いてしまったのです。
ふと、一昨日の晩ごはんのとき(旦那の帰りが遅くて、子供たちと先に食べていた時)、
「…お父さんいないと楽だなぁ…」と、誰ともなしに独り言を呟いたら、子供たち2人も声を揃えて大肯定!
えっ!?と思い、子供たちに慌てて「なんでお父さんがいないと楽だと思うの?」と聞いたら、
「お父さんがいるとキチキチ(たぶん時間的なこと)して嫌だ」
「お父さんがいなかったら、お母さんと遊べるのにうるさいから嫌だ」
「いびきがうるさいし、すぐに物を投げたり怒鳴ったりするから嫌だ」
って言ってたんです。
これはまずい…しっかり親のこと見てる…。
フォローせねば…と思い、
「いやいや、お母さんだって晩ごはんとかお風呂とか寝る時間とかうるさいでしょ??遊べないときだってあるし、お母さんもいびきかいてるかもしれないよ???お父さんだけじゃないよ????」
と言ったのですが、二人とも「違う」らしいのです。
うまく言えないようですが、拙い日本語を繋げると、
「お父さんがいるだけで緊張する」
らしいのです。
うーん…。
分かる。
ごめん旦那。子供たちの言うことすごく分かる。分かってしまう。
なんというかね、旦那が帰ってくると、「お母さん」をやらなきゃならなくて、面倒くさいし空気感がピキピキするのよ。
緊張すんの。
何時までにこれやらなきゃとか、何時までに終わらせなきゃ怒られるとか。
それでなくても、専業とはいえ遊んでいるわけではないので、子供たちの話や愚痴を聞きながらなだめすかしてお風呂とごはんと寝かしつけという無理ゲー業務をたった一人でやっているわけで。
それは、仕事をしている旦那だって同じだろう。
いつだって手伝ってくれる人がいるわけじゃないだろうし、時間制限だってある。
だからね、
お互い様なんだよ。
いい奥さんとかそういう問題じゃないの。
夫婦って労い合って、嬉しいときは一緒に喜んで、一緒に育児するものでしょ?
それを、いい奥さんを一方的に望まれても困るんです。
そんなに、いろいろやってもらえるいい奥さんがお望みなら、
実家に帰ってママに甘えてきてください。
私は都合のいいロボットでも、気が向いたら使えるオ〇ホでもありません。
子供たちも別人格です。
だからいつも手こずっているんです。
アナタがいつまでもママを求めているから、こっちは緊張するし、腹も立つ。
弁当を作るだけで、完璧と思わなくちゃいけないんだな
っていうセリフ、忘れないからな。
たかが弁当。されど弁当。
健康とか節約とか(フィギュア買いまくってて節約もないけれど)彩りとか好みとか考えて、誰よりも早く起きて作るのは、実はかなり大変。
どれだけ時短とか作り置きとかしても、作り置きを作る時間が別の日になるわけだし、轟音のいびきが聞こえる中でチマチマお弁当を作っている気持ちが分かりますか?
卵焼き一つでも面倒なんですが。
てか、前の晩からごはん予約しているんですが。
お釜は食洗器使えないから別で洗って、いろいろこまごまと大変なのですが。
この話を幼稚園で仲のいいママさんに話をしたら、旦那への避難ごうごう。
「自分で作れ!!」
「そんなこと言われたら二度と作らん!!!」
「せめて作らなくていいから同じ時間に起きろ!!!」
こんな感じに盛り上がりました(笑)
ですよね。
お弁当を作るだけで完璧だなんて誰も言っていないのに(上記の某元アイドルもお弁当なんて作りません。夫婦ともにロケ弁が出るし、子供たちは給食なので)、旦那からのお弁当批判はこれで3回目。
たまに言われるんですよね。
だったら作れというと、なんで俺が!!って言われる。
なら、なぜ私が作る?
私自身が食べるわけでもないのに、毎日お弁当を作るのはなぜ私なのか?
もうね、いつも愚痴になってしまいますが、人間って本当の意味で大人になるのは、もしかしたら親が死んだときなのかなぁと思います。
私自身、社会人になってもしばらくは母にお弁当を作ってもらっていました。
今では感謝しかありません。
お母さん、ありがとう。
卸問屋勤務で朝早かったのに、私のために高校から専門学校、就職しても毎日作ってくれてありがとう。
たくさん文句言ってしまったね。
冷食ばっかりだとか、ワンパターンだとか。
今ね、自分で作るようになってみると、冷食使うしワンパターンだし、当時の私を殴ってやりたいと思うよ。
朝早くて眠い中、いろいろ考えてくれていたのにね。
だからこそ、ありがとう。
きっと、うちの息子ズも、感謝するときがくるのかな。
そうやって、繋がっていくんだね。
親、特に母親は自分が産んで育てた分、親離れ子離れがしにくいのかなと思います。
意識していても。
一人暮らししている子供がちゃんと生活できているか、合い鍵をねだったり勝手に部屋を掃除したり作り置きを置いていったりするのも、一種の愛情。
でも、意外と子供ってありがたいと思ってなかったりする。
気付くのは、いなくなってから。
親が死んだら、今までやってもらっていた「当たり前のこと」がされなくなり、話し相手もいなくなり、強制的に親離れさせられるのだから。
私は、実母の死で、そう感じました。
今年で亡くなって4年になりますが、忘れた日なんて一度もありません。
4年前の今頃は電話してたなとか思います。
ちゃんと感謝を伝えられなくてごめんなさい。
そして旦那、アナタが本当の意味で大人になるのは、義両親が亡くなってからだよ。
そのときまで、私や子供たちがそばにいればいいね。
鼻の骨のこと、自分の親にしばらく黙っていたのも知っているし(もしかしたら今も黙っているかも)、その親から何もお見舞いや謝罪がないのも知っている。
それも、あと何年か。
介護なんて絶対しないから。
さて、下の子のお迎え行ってきますか!!