綺麗事ばかりじゃない

日々のモヤモヤ日記~溜め込まずにどんどん吐き出そう~

ちょっと何だかなーと思った話

続けての投稿です。

どうかお付き合いください<m(__)m>

 

幼稚園に遅れながらでもお迎えに行ったら、上の子のときの同級生のママさんと久しぶりに会えたんです。

久しぶりだねーなんて話をしながら、お互いに役員なので「今年の行事はどうなるかねー」なんて話をしていたときに、私が仕事を探しているから、あと半年くらいとはいえ役員としてあまり役に立たないかもと言ったら、「私も仕事してるよー!役になんて立ってないよ!」と笑顔で言われたんですよ。

 

そのママさんは、上の子のときは(現在、お互いが下の子を幼稚園に通わせているのですが、そのママさんの下の子はうちの下の子よりも一学年上です)専業だったので、お仕事をされているなんて知らなくてびっくりしました。

 

同じ医療関係らしいのですが、まぁ…結構苦労されている印象でした。

やはりというか、時間に縛られるので、資格をお持ちなのにフルで働けない、体力が続かないみたいなことをおっしゃっていて。

あとは、母親同士ではお決まりの旦那への愚痴ですね笑

 

こんなご時世に、毎日旦那さんが働いてくれていることは、どのママさんも感謝していることだと思うんですよ。

問題は、、

偉そう

これなんです。そう、これに尽きます。いやもう本当に。

 

そのママさんの旦那様も、行事や何かでお会いしたことがあるのですが、そんな偉そうな感じには見えなかったのですが、家にいると偉そうなんだとか。

お決まりの、

「誰のお陰で生活ができているんだ」

とか言っているようなんですね。

あー…これは一番言っちゃダメなやつ…

かくいううちの旦那も言うんですけどね。。

言い返したくなりますよ、

「じゃあ誰のお陰で仕事に専念できてるんだ?誰が子どもの世話をしているから気にせず残業できているんだ?」

と。

 

どうしてこう、「母親が働くということに大きすぎる壁があるのか」というのを感じましたね。

改めてというか、痛感ですね。

 

どれだけ資格があっても、働きたくても、結婚や妊娠、出産、育児などでキャリアが寸断されてしまう。

産休や育休とかを使って在籍し続けられたとしても、やはり周りに気を使いますよね。

復職したとしても、以前は後輩だった人が自分よりも出世して上司になっていたり、時短の融通が利く(出世コースから外される)ところに異動になっていたり、子どものことでしょっちゅうお迎え電話がきたり、、数え上げたらきりがないですよね。

 

何が、「女には出産の苦しみを、男には労働の苦しみを」だよ、神様よぉ…と詰め寄りたくなります。(私だけかな)

出産は変わらず女だけできることなのに、働くことも女に強制しているようでは、じゃあ男性も妊娠して出産してみろと思うわけです。

 

脱線しました、すみません、決して神様をバカにしているわけではありません。

 

とにかく、そのママさんは一号認定児から、新二号として働いていらっしゃるわけなのですが、旦那様からの協力が皆無で、正直きつ過ぎて「離婚を考えるときもたくさんある」とおっしゃるんです。

 

同志よ…!!!

 

もっと働きたいけれど、いろいろな制限がある、家事も育児も仕事もすべて自分の思い通りに進まないって、ものすごいストレスです。

私はまだ内定どころか面接待ちですが、働いたらここをどうしようとか、時短にするにはどうしようとか考えることがいっぱいです。

 

そのママさんは、お弁当もその日の残りをもう夜のうちからお弁当箱に詰めて冷蔵庫に入れておいて、翌朝ごはんだけ詰めたらいいようにしているようで、そういう時短もあったのか!と思いました。

まだ暑いので、季節柄、当日の朝に作らなければと思っていたのですが、夏でもそういう工夫があったのかとか、もっと詳しく聞きたかったですね。

掃除機かけも、全部を朝にはできないから、朝は半分だけ(4部屋があるとすれば2部屋だけとか)かけて、あとは帰ってからとか。

 

どうしてものときは、子どもだけで6時間くらい留守番させるしかないとかも聞きました。

 

どうして、奥さんたちがいろいろなことを犠牲にしてまで家事育児仕事をしているのに、世の中は変わらないんだろうって思いますね。

男性がもっと早く帰れるように、もっと家事育児に参加できるように、もっと女性が復職しやすいように、もっともっと「働き方改革」を進めてほしいところです。

 

今日は延長してしまったとはいえ、貴重な話が聴けてよかったなと思います。

 

相変わらずまとまりがない文章ですが、とりあえずこの辺で。

 

コロナ対策も大変ですが、政治家のお偉いさん方、もっと目の前の問題に目を向けてください。

切実な願いを込めて。